2月10日
これからは4コマで読みやすくまとめて、白黒も使ってなるべく多くの事をお知らせしていければと考えています。
院のホームページらしからぬ事ですが、自己紹介ページが無かったので、それも制作中ですが、なぜ鍼灸師になって自分で開業しようとしたのかをお伝えしていきたいと思っています。
今日のNHKのクローズアップ現代に僕の卒業校の明治国際医療大学 特任教授の矢野忠先生が出てお話をされていました。肩こり解消のために向かった先で健康被害にあってしまう方が多く存在しているという問題でした。
この問題は有資格か無資格かという事も大事ですが、それ以上に「治りたい患者さんの気持ちとそれを叶えたい治療者の気持ち」も大きくあると感じます。
僕の体験では、一度に強い治療を行うと、今回問題になったような被害が出る可能性がある。だから少しずつ日をおいて通ってほしいと伝えます。
しかし患者さんは「一発で治してくれないのは不満」「昔は一発で治った」「費用がかかってしまう」「ごまかされているのではないか」などなど様々な不安な気持ちになっていまいます。
それを解消するには人体の構造、仕組み、現状、治り方を事細かに説明しないとそれこそごまかしになっていまいます。
そのための漫画という手段とも思っています。
わかりやすく正しい知識を手に入れる、それが治療者はもちろん、選択をする患者さんの自分を守るための唯一の方法だと考えています。