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鍼灸まんが「痛みの悪循環」その6

その「痛みの悪循環」にどう効くのか。その前に現代科学は鍼灸をどう見ているのか、という事を知って欲しいと思い、今回はそのような流れになっています。

 実際は紀元前から書物に記載があるので、2000年以上の歴史のある医療なのですが、科学的な視点から見つめられたのはたった40年前で、まだ解明されていない部分が多い分野なのです。

 痛みには、特に「神経」が痛みに大きく関わっていますが、この「神経」はわかっているようで掴みどころがないもので、例えば私たちが「自我」や「思考」を持っているのはこの「神経」が集まった「脳」が作っているのはわかっていますが、

なぜ「神経」がたくさん集まると「自我」「思考」が生まれるのは大きな謎ですね。

 つまりは神経がわからないという事です。神経がわからないという事は体の大半の事がまだわかっていないという事の証であって、それを踏まえて色々考えるとわかる事もたくさんあるのだろうと考えています。


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